地名の由来はアイヌ語の「メナ」(細い枝川の意)です。付近は土地改良区による水田の整備が進められ、昭和34年に目名駅の米の取扱出荷量は1万5000石を越えました。また、昭和35年には目名チップ工場が操業を開始しましたが、昭和44年に中止されました。昭和45年から減反が開始され、休耕田を利用してマメやソバの栽培が行われています。
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郷土芸能として、下賀老獅子神楽があります。駅周辺には山々と水田、ソバ畑が広がり、のどかな風景を見ることができます。 |
熱郛〜目名間には昭和59年3月31日まで上目名駅がありました。冬期間の列車運行の事故を防ぐ目的で大正2年9月21日に開業し、昭和40年代は蒸気機関車の撮影名所として賑わったそうです。 |