以前は伊達紋別に抜ける胆振線の分岐駅でした。その胆振線の列車が廃止されて、かつて胆振線の列車が発着した駅本屋寄りのホームは、線路がなくなってしまいました。
「むかい鐘」の由来
この鐘は小樽駅にある「むかい鐘」を基にデザインしたミニチュア版です。
鐘は明治から1965年頃まで、列車到着の予報として、上り列車には2打、下り列車には3打と決めて鳴らしていました。人びとは、いっぱいの荷物を担いでホームへ急ぎ、出迎えの人や行商人で活気に満ち、旅のすべてはこの鐘の音を聞くことから始まっていました。今回北海道鉄道120周年を記念し、「鐘」が鉄道と人と人の心をむすびつけることを願って複製しました。
2006年10月1日(10歳)
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