本家の本輪西をしのぐ繁華街となり、設置した駅です。新日鉄室蘭は明治42年に北海道炭鉱鉄道の輪西製鉄所として設置されたのが始まりで、輪西は非常な賑わいを見せました。駅舎は昭和3年開駅当時の建物ですが、ホームは傾き、駅前の商店街も赤錆びた風景で、現在は大変さびしい状況となっています。しかし新日鉄の工場では今も棒鋼などが盛んに製造されており、敷地内の線路もほとんどが現役で使用されていました。 2002年9月23日(6歳)