登別が石材の産地であったことは意外と知られていません。登別駅の腰高な石づくりが石材産地であったことを証明してくれています。昭和7年には間知石(けんちいし)という石垣の石が80万個も売れて「石の町登別」として知られていました。しかし、その後コンクリート製品に押され姿を消しましたが、その名残が昭和9年12月に建設された「登別駅」です。また、この駅には登別温泉を訪れるVIP用の待合室として豪華な駅長室があるので有名です。 2006年9月24日(10歳)