大正14年開業当時からの駅舎を使用しています。交換設備も残っており、写真撮影のために訪れるファンも多いとのこと。周辺は通称「おのぶない」と呼ばれていますが、天塩町の雄信内との混同を避けるため、地名は雄興(ゆうこう)としています。駅前はまったくの無人地帯で、廃屋が建ち並ぶ様はすさまじいですが、橋を渡った向こうには天塩町の集落があり、駅まで車で送り迎えしてもらって利用しているといいます。雄信内はポール牧氏の故郷であり、NHK・BS2の「ふるさと旅列車」という番組で、雄信内駅が取り上げられました。ポール牧氏によれば、町はすっかり寂しくなったが駅の雰囲気はほとんど変わっていないといっていました。いつまでもこのままであってほしいです。
た。
2004年9月4日(8歳)
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