昨年廃止されたとはいえ、全国でもめずらしい謎の駅にひかれ訪れましたが、やはり駅舎は見当たりません。かつてのホームだったところにも頑丈な鉄の扉で中には入れそうもありません。でも、ムリヤリ突破し、記念撮影しました。石勝線の新夕張−新得間には開業時から普通列車がなく、特急・急行は楓には停まりませんでした。この駅に停まるのは楓止まりの普通列車で、特急が通過する本線とは別の3番線に入ります。開業時は1日6往復ありましたが次第に本数が減らされて、ついに1日に1往復だけになり、そして、ついに廃止されました。ちなみに石勝線開業時、新夕張−新得間には5往復(夜行1往復を含む)の列車しかなく、楓止まりの方が列車本数が多かったとのことです。
2005年7月18日(9歳)
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